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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1978-04-10 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

もちろんこれは、やはり国全体の経済消長等にも直接関係がございますから、政府だけでなかなかむずかしい面もあると思いますけれども、たとえば石炭専焼火力発電、これの建設についてはどう進めるんだとか、こういうことにつきましても、石炭鉱業合理化法改正のときにも附帯決議で具体的に与野党一致して強く要請してあるところでございますが、この点についても、政府はどのようにこれを進めていかれる一つの策をお持ちであるかということをお

山下徳夫

1966-06-08 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第19号

加えてまた、合理化法の今度の抜本対策の進行次第によっては、さらに多くのスクラップが継続的に行なわれていく、こういう事態のときに、今回成立しました石炭鉱業合理化法の中で、実は、鉱業権の消滅した区域あるいは事業団が保有している鉱区、これの再開発は、隣接鉱区から開発する場合で著しく合理的であると認められた場合に限ってこれを開発することが認められることになったわけです。

藏内修治

1965-08-02 第49回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

われわれは、少なくとも、昭和三十年度に石炭鉱業合理化法が出ましたときに、これではとてもだめだと思った。石炭鉱業合理化法は、今後いい炭鉱を残して悪い炭鉱をつぶすために買い上げ方式というのをつくった。あれが昭和三十年にできた。昭和三十年という時点は、ちょうど昭和二十八年、九年くらいから非常な深刻な石炭不況の状態になった。

多賀谷真稔

1965-03-10 第48回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

私はいずれまたあとで具体的に鉱害の問題を詳細にやりますけれども、とりあえずきょうは石炭鉱業合理化法の運営をやる上の、いわば心棒の中身だけを簡単にお尋ねしました。今度はその中身がどういうぐあいに動くかの問題点については、なお資料をもう一回出してもらったら、その上で大蔵大臣等に来てもらって、佐藤総理見解等も聞かしてもらいたいと思います。  

滝井義高

1964-12-03 第47回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

いわゆる通産省のいま出ております鉱山保安臨時措置法にしても、石炭鉱業合理化法にしても、これは労働者の対象から除かれておる。労働省はその点は親切に、組夫でも炭鉱労働者として同じ扱いをしてくれておる。本来これは主客転倒しておりはしないですか。労働省のほうはむしろ、職業安定法関係からいえば困った存在なんですよ。こんな組夫なんかというのは、実は安定行政からいえば困っておるのです。

多賀谷真稔

1964-04-15 第46回国会 参議院 本会議 第17号

昭和三十年に石炭鉱業合理化法制定され、さらに三十五年から一段と合理化政策が強行されました。この合理化にこたえるかのように炭鉱の大災害は相次いで起こったのであります。三十五年九月に豊洲炭鉱で六十七名、翌三十六年三月、上清炭鉱で七十一名、続いて同月、大辻炭鉱で二十三名のとうとい犠牲者を出しております。

小宮市太郎

1963-06-28 第43回国会 衆議院 本会議 第42号

昭和三十年八月に石炭鉱業合理化法が成立して以来八年、その間三十万人をこえていた炭鉱労働者は、石炭資本の無能と政府無為無策によって、その半数が山を追われ、具体的な雇用対策のないままにその日の生活に苦しんでいる者すら存在している現状であります。各国のエネルギー政策の基本を見ても、石炭にその重点を置いているにもかかわらず……

松井政吉

1963-06-28 第43回国会 衆議院 本会議 第42号

(拍手)  御承知のように、この石炭鉱業合理化法は、昭和三十年の国会で成立したものでありまして、以来八年を経過しております。しかるにこの八年間、石炭鉱業合理化どころか重大な危機に直面し、大きな社会問題となっていることは、まさに政府の失政からくるものであり、まことに寒心にたえないところであります。

細迫兼光

1963-03-27 第43回国会 参議院 本会議 第15号

昭和三十年八月に石炭鉱業合理化法が成立してから、すでに八年を経過しております。この合理化過程に集積された矛盾と混乱は、当面を糊塗する政策や、むやみに数多く作られた法律では、もはや解決し得ないほど事態を深刻にしているのであります。当時三十万人をこえていた炭鉱労働者は半減し、具体的な雇用対策のないままに放置されております。

大矢正

1962-12-13 第42回国会 参議院 本会議 第4号

石炭鉱業合理化につきましては、すでにその発端は、昭和三十年に施行されに石炭鉱業合理化法に求めることができます。当時首切り犠牲となったのは、主として中小零細炭鉱労働者でありましたが、昭和三十四年の石炭合理化審議会が、十一万人の首切り、一千二百円のコスト切り下げを決定してからは、首切りは大手にも波及し、石炭危機は全く苛酷な様相を見せました。

柳岡秋夫

1962-09-01 第41回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

そういう情勢下に、昭和三十年には御承知のように、重油ボイラー規制法というようなものをつくり、また石炭鉱業合理化法というようなものをつくり、合理化計画というものを立てて油に対抗できるような価格に持っていく、また、供給につきましても不安がないような態勢をつくろうということで出発したわけでございますが、先ほど申し上げましたように、現在の生産量なり計画からいうと相当楽観的というか、過大な需要の見通し、あるいはそれに

中野正一

1962-02-20 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

たち石炭鉱業合理化法には反対です。しかし大臣も御存じの通り、今度の炭労の政策転換の闘争というものは、今の段階で、石炭がなくなって、その山は来年の三月につぶれると言われればやむを得ない、これには反対できない、よろしい、それでは山をつぶしてもいいから、来年の三月になったら一つ私の安定職を見つけて下さい、こういうところで話が進んできておるわけですね。

滝井義高

1961-10-20 第39回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

石炭鉱業合理化法の中にも、第五条には、経済情勢の著しい変動の際に際しては、審議会の意見を聞いて合理化実施計画合理化実施計画を変更しなければならぬということが義務規定で書いてある。それにもかかわらず、六十二条には、その石炭価格というものを、価格において変更するということではなくて、生産数量においてこれを調整するように書いてある。

藏内修治

1961-03-30 第38回国会 衆議院 本会議 第23号

最近、炭鉱災害が増大している背景に石炭鉱業合理化法があることは、もはや否定することのできない事実であります。石炭鉱業合理化の名のもとに弱小炭鉱の買いつぶしを進めているこの法律は、ひたすら目先の利潤のみを追求する資本のむき出しな欲求の前に、保安労働条件犠牲に供せられているのであります。

中村重光